こんにちは。
相変わらず、曇り空ではありますが、
気温が高いので、皆さん、熱中症に注意ですよ。
水分補給をしっかり行いましょうね!!
それでは、午後一番、
予定していたとおり、解剖学の第6章の解答と解説を行いたいと思います。
問題
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J131024 左右の大脳半球を結ぶ繊維からなるのはどれか。
1.脳梁
2.脳弓
3.内包
4.大脳脚
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解答
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1.脳梁
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どうでしたか。
正解しましたか?
これから解説をしたいと思います。
正解だった方は、確認程度に見てみてはどうですか?
又、不正解だった方は、参考にしてみてください。
解説
脳梁は、左右の大脳半球を結ぶ神経の交連線維群である。
脳弓は、乳頭体から海馬旁回鈎にいたる長い弓状をなした繊維で、
海馬からの興奮を受けて乳頭体へ伝える下行性伝達路である。
内包は、尾状核、レンズ核および視床に囲まれた投射繊維の集団である。
大脳脚は、内包の続きの投射繊維の集団である。
どうでしょうか?
お解りいただけますでしょうか?
...ちなみに、解剖学改訂2版p225にも載っているので、
お時間ございましたら、見てみてください。
午後もまた、一緒に頑張りましょう!!